20年もの間、シーンの最前線に立ち、それぞれみずからの音楽性を研磨してきた美弥乃静とドンボルカン山口が、なぜここにきて新たに音源配信で勝負に出るのか。みやドンがネットを活用してく意義とは?
2人とライブシーンのこれまでの関係性を振り返りつつ、作品を「配信する」魅力について考察、対談が実現した。
レッツトーク!
美弥乃「これ!!みやドン「すごい!こんな奇跡2度とない!」
ダウンロード販売開始!
レコチョク
http://recochoku.jp/song/S1006517505/
dミュージック
https://music.dmkt-sp.jp/
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B07BCX8HB3
Apple music
https://t.co/jyDCZlc23V?amp=1」
ドン「ついに、手を出したよ!!やったね!!」
美弥乃「本当はね、自分らで頑張って配信してみようって、教えてもらってたんだけど、どうにもわけわからなくてですね。
教えてくださってたWONDER Musicの代表様に、結果丸投げしてお願いしちゃいましたよねww」
ドン「ありがたやだよね!よくぞ声かけてくださったというか(笑)
配信てね、今更感はあるけど、世の中の状況をついに無視出来なくなってきたでもないけど、結構みやドンの活動なり曲なりって、ネット向いてんじゃないかな、とかね。二人で話してたりもしたし、周りもやった方がいいよ、とかね。そういう声もあって。じ、じゃあ、みたいなね(笑)そんなに言うなら、、って。
だって、ちょっとまだ実感無いもんね!みやのちゃん、自分でダウンロードで曲買ったことってある??」
美弥乃「みやの、ないんですよww
これを機会にそこらへんもチェックしていかないとってね!
新しいものに手を出すってなかなかできなかったんだけど
やらなきゃね!!
身近に詳しい人がいるっていいよね!」
ドン「たしかに!踏み出す勇気と、わからないことは人に聞く勇気(笑)二人でやろうとしたら、どっちも苦手過ぎてね。ダメでしたもんね。こんだけ苦手な人もなかなかいないだろうレベルが2人揃っててね。」
美弥乃「そう!やる気がないわけじゃないんだよ!
なかなかね、電子機器がね、子供の頃レベルでとまってるんだよね(´;Д;`)」
ドン「なんかね!スマホは大丈夫なんだけど、パソコンだめだよね。ぱそこんは手におえない(笑)
おれ、音楽もあれだもん、MTRはすんごい使いこなせてたんだけど、DTMになったらもう音出すとこでつまずくっていうね。音出なくて何時間か過ぎちゃってあげくの果てに人呼ぶしね。」
美弥乃「しかもね、また配信用のジャケ写とかもね、少し書き換えとか、サイズあわせとかあって、もう人にたよりまくったよね。
これからは毎回配信用にもジャケ用意しとかなきゃ!」
ドン「なんせ、初めて知ったもんね。サイズ合わせか、、、って。もうね、勉強したからね、配信用に用意しなきゃいけないって。でも、次もやってもらうけどね!!」
美弥乃「それ、もう伝えといた(笑」
ドン「ラブサンクス!!(笑)
いやでも、これでCD買えない人達にも簡単に届くんだなって思うと、すごいよね。すごい時代になったよね。届こくっつってもYoutubeとかだとまたね、発信する側としては意味合いが違うしね。これでアメリカの友達にも買ってね!聴いてね!って言える。」
美弥乃「気になったらラフに買えるし、なんからプレゼントとかもできるし、200円だから買いやすいよね。
母親にプレゼントしたもん!
無事にダウンロードできてるかはわかんないけどw」
ドン「そこからだからね!母世代はね!結局実家帰って、スマホ貸して、やるから、って(笑)」
美弥乃「そう、貸してくれたらやる!」
ドン「でもね、実際自分でDLで買ったりしてなかったからアレだったんですけど。CD出たよ、全国流通もさせたよ、タワレコで買えるよ、買ってー!って言っても、
CDプレイヤー持ってないです、とかね。いつもダウンロードしてるからなーって聞くとね。
やばい、なんかマジでそういう時代なんだな、って。メジャー流通でタワレコでも買えるって自分の感覚でいくともうこれ以上無いアピールなんだけど。あれ?なんか通じないぞ、みたいなね。
MACのうすーいノートパソコンなんてあれ、CDドライブ無いんだもんね。」
美弥乃「CDで聞くって、本当に減ってるんですょね。
コレクションしたいから、CD買うみたいな。
ポチッと気軽に買ってきいてみたり、ストリーミングで聞いてみたりから
そのアーティストを知ったり
ってこともあるしね、
昔は、CD見つけられず、テレビとかにラジカセ引っ付けて必死に録音したりしてたのに(笑」
ドン「そう、ラジオ必死でエアチェックしてね。今エアチェックとか言わないんだろな(笑)プレイボタンと録音ボタン同時押しとか、何のことか分からないんだろうな。
昔は探して聴いてたよね。音楽や、欲しいものを。今はラインナップの中から選ぶんだもんね。数も違うのもあるだろうけど、確実に違うよね。耳に届くベクトルが。」
美弥乃「でもそう考えると、聞いてもらえる確率は、昔よりぐっとあがるわけだょね。
そのぶん歌い手も増えてるのはあるだろうけど。」
ドン「そう!あるよね!良い悪いじゃ無くてね。むしろ自分にとってはいい時代で。こんな時代だから自分の音楽が人々に届く確立上がってる。なんなら、今までの人生、だんだん売れて来てる(笑)
今が一番自分の音楽を人に聴いてもらえてると思う。確実に。だからね、合ってるよね、配信。さらに聴いてもらえるんだもんね(笑)」
美弥乃「ねー。
あと、配信なんだけど、手売りとかじゃないから誰が買ってくれたかわかんないじゃない?
だから報告とか、拡散とかしてくれるとめっちゃ嬉しいょね。
こう、宣伝とうまい拡散の仕方がわからなくて。」
ドン「いまいちね、手応えがまだわかんないね!ジャスティン・ビーバーに紹介されるとか無いかな(笑)
買ったよー!とかね、いいから聴いてみて!みたいにね、口コミで広まったりしないかなーって。
だからさ、あれだよね!それこそ高校とか中学の時、誰かが持ってきたデモテープで得体の知れないバンドがそのクラスだけで異様に流行ったり。したよね?しないか。そういう感じで、買ってくれた人のお子さんとかがさ、これ面白いっつって学校で広めてくれたりさ!お昼の放送でかかったり。そんな感じにならないかな(笑)」
美弥乃「流行ったらいいな、学校の給食時間にかかったりとかね!
放送部にまわしものがいればいける!(笑」
ドン「今年の目標、放送部の友達をつくる!!DJの友達もつくろう(笑)広まる状況づくりだ!
あ、でも俺高校の時、放送室に入り浸って、部員と友達になって、自分のオリジナル曲かけてたもんね。そういう事かもしれない。」
美弥乃「すごい!高校の時から音楽やってるとそういうことあるんだ!!
美弥乃あんまちゃんとした学生生活送ってなかった上に
学生の頃は極度の人見知りだったから、そういうのなかったなぁ」
ドン「そー!放送室にギター持ってって、マイクの前で勝手にアコースティックライブやったり!1回生徒会の立候補みたいのにも祭り上げられて、嫌だから選挙演説を歌でやりきったりね(笑)
そうか、、真逆の学生生活してたっぽいね!気になるね、みやのちゃんの学生生活(笑)」
美弥乃「高校、半分くらいしか行ってなかったし、なんか山奥だったし、アルバイトしてたし、途中で転校してアルバイトしながら芸能もやってたから、学生らしいことした記憶がとんと少ないんだよねw」
ドン「面白エピソード満載っぽい!!!!じゃ、これ今度改めてゆっくり対談するとして。2万字インタビューみたいな感じで。すごいな、かっこいい。」
美弥乃「き、機会があればね(笑」
ドン「今回、配信第一弾として『すごい!こんな奇跡2度とない』をね。チョイスしたわけだけど。なんとなく、まずはこれでしょ、って感じで決まったよね?」
美弥乃「他にあった?(笑」
ドン「他、クリスマスですもんね(笑)」
ドン「元々『すごい!~』は世界の、言語が違う人達もみんな一体になってこの歌詞を歌って欲しいなと思ってつくった曲だから、たまたまかもしれないけど、すごく意味のある展開になったなって。世界へ向けた日本語というか。今アニソンもそうだし、日本語そのままが伝わってく感じ。kawaiiとか、そういうワードのフィーリングで、世界中がわけもわからず、なんかいい感じだからsugoi!って歌おう、みたいな。
その国にとってのCOOLな洋楽が、みやドンになってってたらいいなと!ちょっと話がでかくなりすぎましたけど!!
ターゲットは世界ってことで。」
美弥乃「いいね!小さい子もいけるかもだし、世界でもsugoiってウキウキするね!」
ドン「ちっさい子もじーちゃんばーちゃんも、どの人種も大陸もみんなでsugoi!!!!
、、、て、PV今度はつくりたくなっちゃうね(笑)」
美弥乃「それいいなー!色々巻き込んで!犬も猫も!」
ドン「犬も猫もー(笑)!ミミズもー!」
美弥乃「でもミミズお口と耳ない!
ひいひいおばーちゃんとか、おじーちゃんのモノクロ写真も出そう」
ドン「ミミズ歌えない!でも気持ちで!地球の仲間だし!
先祖までいこう!世代超えよ!こんな奇跡2度とない!!」
美弥乃「なんか豪華でカオスなMVとってみたい!」
ドン「いーねー!!お金かかりそう、、、だからあれだね!配信音源、是非買ってね!ってことで(笑)」
美弥乃「それだ!ぼちぼちみんなに拡散してもらって!
溜まったお金で
みんな参加型のやつ作ろう!」
『すごい!こんな奇跡2度とない』という作品と真摯に向き合って配信という展開に取り組むことにより、従来のJ-POPに収まらない新たなシグネチャーモデルを獲得したみやドン。それはかねてより音楽ファンとして、公私を通じて音楽文化に情熱を注いできた彼だからこそできたことなのかもしれない。゛こうしなければいけない゛に固執することなく、常に新たな挑戦を続けるみやドンならば、今後も方々を問わずさまざまな“革命”を実現してくれることだろう。
(2018.3.わたせせいぞうの世界にて収録)
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