4月14日にリリースした3rdシングル『とどけ!』について、改めてみやドンが音楽シーンにもたらせた影響、トレンドに左右されない独自の音楽性、時代を目いっぱい取り込んだ存在感に紡ぎ出された今作の魅力について、みやドンの二人に語ってもらった。
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みや「とどけ!ついに3枚目のシングルが発売したぞ!
当初の予定とは変わって色々ずれこんだりしたけど、出せるってことが大事!とどけられてよかった!」
ドン「もうタイトル通り、とどけ!と思いながら毎日がんばりましたw
なんでこんなにギリギリになっちゃうんだろうね!でもね!ほんとに出てよかった!」
みや「ほんと、間に合わないかと思ったよねw
でも事務所とかでもないし、ユニットめ計画たてて決めてかなきゃ、何も進まないから、告知してそれに向けて進んでゆく!その形でいこうと思ってね!」
ドン「ごめんね、音関係でだいぶスケジュール詰みまして(笑)この、やらなきゃいけないってものでもないけど、やらなきゃ進まないっていうね!でもそのお陰で本当に必要な状態まで研ぎ澄ましたものが出来た気もしてて。誰に強要されるでもない、芯からやりたい事だし、納得したものができたなって。自分一人だとまいっかになっちゃうとこも、ユニットだとなんかそれがとてもいい形になるって感じで。」
みや「なかなか新しいものを出すのって難しいよね!
みんな忙しいからどうしても先が読めなかったり、こだわりたくなったり。
でもとにかく、一曲ずつでも、しっかり出せてお届けできることが大事だと思うので、これかりもそうしてこ!
とどけ!が無事完成してほんとよかったょ」
ドン「そういうの全部含めてこの「とどけ!」って曲出来たと思ってて。このユニット組めて、音楽に対してそんな風に取り組めて、思えてやっていけるのって、なんかすごいなあって思って。ここまでやって来たからこそ、こういう状況の今だからこそ出来た曲だなって。これ、1日珍しく曲から歌詞まで出来たんですよね。
日常に散りばめられてるなんかそういう言葉にしにくい想いとか、とどけー!って思って。」
みや「4月14日に発売したんだよね!
がっつり発表もその日!
反応もよくてすごく嬉しかったから、色んな人に届けたいな!」
ドン「反応もすごいあってありがたいね!ライブ聴いてくれたりCD買ってくれたりした人はもちろんなんだけど。
出来て嬉しくて俺『聴いて聴いて病』になっちゃってね。関係者に試聴版送りつけまくっちゃって(笑)でもすんごい嬉しい反応返ってきてね!ほんとつくってよかったーって実感がふつふつと。
ちなみにこれ考えたらすごいメッセージだよね、とどけ!って。ライブ来てね!とかCD聴いてね!とかあるけど、とどけ!っていう一方的なメッセージ(笑)というか、願いだもんねこれ。」
みや「知り合いに新曲送りつけまくるって面白いね!
でもそういえば、とどけ!まだ何も入ってないデモの時、これすでに曲がいい!っていって
hashiriに送ったわ、みやの同じことしてたわww
すごい!こんな奇跡2度とない!に続いて、あちこちに、とどけ!って単語もいれてこ!」
ドン「あのほんとにほんとのデモのやつね!
このユニットの曲が出来るのが単純に嬉しくてね(笑)
もちろん売れる売れないも大事なんだけど、いい曲できたよー、きいてよー!っていう気持ちで音楽やれるのが今ほんとに大事だなって!
みやドンはこれ、日常会話やツイートでつい使いたくなるタイトル特集(笑)これこだわってこ!ある意味標語とか、コピーライターになったつもりでね。糸井重里とか。これだけ世の中に曲が溢れてる中でその曲を印象づけるのに、シンプルな中にどんだけ情報詰め込めるかみたいなの、あるよね!
これもうライブでも何回か歌ってるけど、歌ってみてどう?」
みや「やっと慣れてきた(笑
そして、メッセージ強いから歌いやすい!
リズムは難しいんだけどねw
聞いてくれてるみんなに向けて気持ちをこめて歌うって意味ではとても気持ちいい曲なんだょね!」
ドン「そうこれ、歌詞はとってもシンプルなんだけど、歌い回しがやっかいで。メロディーと言葉が持ってるリズム感が独特で。これ歌える人なかなかいないんじゃないかと!自画自賛してるけどもね!これ自然に歌えるって、みやドンすごいと思うよ(笑)提供曲とかだったらまずこのメロディーはやらないもんね。」
みや「そうそう、Aメロとか、あ、これみやの、歌えないやつだ、リズム感が…で怯えたやつw
またも、みやのの中にないものだったから、世界が広がるなーって思って嬉しいです!」
ドン「や!逆に美弥乃ちゃんだから出来た曲だからね。歌えてるとこがイメージできないとこういうメロディーって浮かばないから。
自分だけでやってたら、これを思い付いても地味だしなーって躊躇してたかも。基本みやドンは美弥乃ちゃんがこんなの歌ったらいいだろーなーって思いながらつくってます。それを男女ツインボーカルでやったら、この世になかなか無いものできるだろーなーって。これからも全部そうやってつくりたい!」
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と、長くなりそうなとこでタイムアップ!ひねくれてても、想いはシンプル。いっぱいの想いを乗せてこの曲がより多くの人々に深く届きますように。
物語は、続く!
(2018.3.香港九竜にて収録)
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