みやドン対談「いまさら自己紹介」

目の前の景色と感情を飲み込み、消化し、音楽に昇華して撒き散らす。
男女ツインボーカルPopsユニット、みやドン。
2018年の活動ダブル20周年、舞台「隣のきのこちゃん4」の音楽を手掛けるなど快進撃の中、急な美弥乃静の約半年の静養。
ライブ活動休止を余儀なくされながらもたっぷりの制作期間を経て、この度2019年ついにライブ活動復活。体調も万全、気力もみなぎる2人の令和モード対談をここに。

ドン「ハローーーーー!!!!
ずいぶん放置してしまいました。
お陰さまですごく忙しかったってことでね。」

みや「いや、書きかけてたりしたんですよ!
でもほら、うちら飽きっぽいじゃないですか…
スイッチ入らないとなかなかねー」

ドン「ありがたいことにでっかいイベントもいっぱいあってね
でっかくてなかなか消化できなくてね。でね、どうしようってなってね、どうする(笑)?」

みや「どうしよう、なんかまとまらないから、初心に返って自己紹介とか、お互いの紹介とかする?」

ドン「おお!いいね!案外そういうのやってなかったもんね!
いろんな活動で新しくみやドンを知ってくれた人もいるだろーしね!」

みや「ね、なんか聞きたいことありますかー?」

ドン「聞きたいこと!?
たしかに聞きたいこといっぱいある!
あんまりお互いのこと知らないかもね。
なんか、、、自己紹介とかする?(笑)」

みや「異性の好みの部位は?」

ドン「なんか!いきなり!聞かれた!すごい急に!
えと、、、肩?肩から背中にかけて。」

みや「ほほう、その肩から背中にかけては髪は長いほうがいいの?短いほうがいいの?」

ドン「長いのは長い良さがあり、短いのは短い良さがあり。
太さも細さもそれぞれ良さがあり、それはまるで陰と陽で、全く違ったものが互いに引き合う力であり、そこには感謝しかない。」

みや「10人10色というわけですね!」

ドン「それぞれに良さなんだよなぁ、、みやのさんの異性の好みの部位は!?」

みや「盛り出した血管!と筋」

ドン「ハードなやつきた!ぷよぷよしてるとだめなの?」

みや「違うの!血管ぷにぷにできるくらいわかりやすいのがよくて、あとは白衣似合うと最高…だけども
マッチョはあんまりだから、油断したぷにはあってほしいところ…」

ドン「こだわりすごいし、なんか白衣ってちらって出てきたな。」

みや「たいしたこだわりはないよ!」

ドン「俺はね!くのいち好きだよ!好みのタイプはくのいちだね!どうでもいいよね!」

みや「くのいち系じゃなくてごめんねー」

ドン「誰でもくのいちの素質はあるし、みやのちゃんはけっこうくのいち系だと思うけどな(笑)」

みや「多分すごい方向音痴のくのいちだね。
毒だけはきかない特訓してるの。
ドンさんは忍者ではなさそうだよね、ちょっと重そう。
もっと重くて大きい武器振り回してそう。」

ドン「うん、おれ忍者無理そう(笑)絶対でっかい武器のスピード遅くて攻撃力でかい人だよね。」

ドン「次の質問ね!初めて自分で買ったCDは?」

みや「それね、覚えてないんだよなー、空と君との間には〜♪ってやつだったかなぁ。
家なき子好きすぎてねー。」

ドン「ああ!なるほどね!ドラマ主題歌世代!アニソンもそうだけどさ、流行ったドラマから出たヒット曲ってまた、その時代の風をいっぱい吸い込んでるみたいなさ!
タイトル聞いただけでサビがバーンてきてね!もう映像とかその時の時代感とか全てよみがえるよね。
俺はねー、とんねるずの『情けねえ』だった。8センチのシングルでね。
アルバムは嘉門達夫の『宴』さくらももこがジャケ描いててね。あのアルバムは隅から隅まで全部覚えてたよ!なんか、、今の芸風の元になってる気がするね、、」

みや「大体8センチCDなんだよねー、今やPCとかで再生できなくて悲しい。
たまにお家で発掘されるんだけど、長細い形をあえて正方形にして収納してたりするのよね。
にしてもCD自体を買わなくなっちゃったなぁ。
昔のドラマ主題歌はやっぱり印象深いもの多い!
今みたいにネットで検索して聞けたりもしないから
ラジカセスタンバって録音して、お母さんの声とか入っちゃって怒ったりしてた!」

ドン「え?ラジカセスタンバイもやってたの!?歳がばれるやつ!
そう、ラジオもさ、カセットで録音して何度も聞いたりね!」

みや「え?やらなかった?音楽番組とか!!
ダメなカセットに重ねちゃったりして、それも泣くみたいな」

ドン「やったやった!あれ、その世代だっけ?って(笑)
カセットもダビングできないように大切なやつは爪折るんだよね、両サイドの上にあるやつ!」

みや「そうそう、爪おってた!
あとなんか編集してた、ラジカセ二つついてるやつで編集作業してオリジナルテープ作ったりとかね。」

ドン「じゃあ、次の質問、好きなお店は?」

みや「好きなお店??!どゆこと?」

ドン「お酒がすきで、こんな店いくよーとか。俺だったらBOOK・OFFが世界で一番安らぐ場所だなーとか。」

みや「…品数が多くて、一人盛りのつまみ豊富な、値段も手頃な飲み屋かな…できれば貝系もあるとテンション上がる!」

ドン「オシャレとかじゃなくてよいの?なんかあれだよね、みやのちゃんてすごく物欲が無い感じがする。」

みや「えっと、えっと!オシャレさとか物欲って意味では確かにあんまりないのかも…
美味しいものがまったり食べられるのが好きで、人と一緒にいる空間が好きで
ってそんな感じ!」

ドン「楽しみ無限大!じゃあ、次のどうしよう、はい、じゃあこれ!ネットで拾ってきたやつ!これ参考にして好きなの答えよう(笑)」
 
みや「中にはやばい質問あるねww」

ドン「いいタイミングで出そう。そろそろ疲れたって時に(笑)」

みや「最初からいく感じ?」

ドン「好きなの選んでもいいし!他の質問集でもいいし!なんせエグいのあるから!」

みや「任せたぜ!」

ドン「じゃあ順番に!好きなアルファベットは?」

みや「え?!考えたことない!単語なの?何なの?Sの曲線!」

ドン「たしかに!考えたことない!えと、俺も『S』!サザンオールスターズのS!やはり造形的に曲線がいい。
じゃ次、好きなラーメンの種類」

みや「とんこつ醤油!チゲとかもいいよね!ちょっと濃いめ辛めとか素敵☆
普段は薄味派なんだけど、ラーメンはこってり派なのだ!」

ドン「ラーメン食うならせっかくなら味濃くいきたい!俺は横浜の家系ばっかりだったんだけど、むしろそれしか知らないくらいだったんだけど。
みやドンライブ後とか都内で食うようになっていろいろ知ったよ。
深いし、おいしいのだらけ!」

ドン「次なにこれ、好きな柑橘類」

みや「えっとえっと、種無しぶどう??これあってる?」

ドン「ぶどうは柑橘じゃないよ!みかんとか、そういうの(笑)
でも、みかんだよねぇ。」

みや「しまった!果物全般とは違うか!ぽんかん!でこぽん!」

ドン「皮厚め!!
じゃ、次、好きな昆虫!昆虫、、、」

みや「サクサクいこー!!
昆虫かぁ…うーん、昆虫…
足細くて、布に絡むやつ苦手なんだよなぁ。
怖いんだよ、服に絡むと、もげちゃいそうで、繊細なんだもん、怖いよ!
でもあえていうなら…はえとりぐも?ぴょんぴょんするやつ」 

ドン「絡むやつ(笑)
そして蜘蛛は昆虫じゃないんだよ。。。残念、、、俺はね!ナナフシ!
枝そっくりなんだよ。ゆっくり動くんだよ。なにこいつ感すき!
じゃ次!」

みや「やばい!みやのが隠してたお馬鹿なのが露見していっている!どうしよう!
そしてナナフシがわからない!
フナムシならわかるけど、ナナフシ!」

ドン「よく使うLINEすたんぷ」

みや「え?え?これ文章で言ってわかるのかな?よく使うんじゃないけど、お気に入りは骨だよ!」

ドン「骨ね!よく使ってるね!俺なんだろう、爆発するやつ。
ドーンて。あと、木彫りの熊がサーモンくわえてるやつ。
次、最近欲しいもの!!!!」

みや「怒涛の質問!最近欲しいものはね、アルゴンキンってブランドが好きだったんだけどなくなっちゃって…
アクシーズファムってブランドのやつも可愛いんだー。
あと髪短くなって、ヘアアクセとかほしい!あとは猫グッズ!」

ドン「俺はねー!みやドングッズつくりたい!自分でほしい(笑)
タオル、リストバンド、ピック、ギター、、みやドンのマークが入った白のテレキャス欲しいな!はー、ギター欲しい!
次はつまんないから飛ばそう、えと、おーいいねこれ、告白した回数は?」

みや「みやドングッズは作りたいね!なかなか難しいけどもww
みんな手にとってくれるように大きくなったら作りたい!タオルとか回したい!
告白した回数?!
え?あったかな、柱の影から見つめるタイプだからないかもな!」

ドン「常に俺も告白してるからな!そのうち地球の半数は告白されたって言うだろうな!
じゃあ、次、また飛ばして、飼いたい動物は?」

みや「わんこ!にゃんこ!わんにゃん!!
どっちも!」

ドン「どっちもー!にゃんこは実家にいるもんね?わんこはでっかいのがいいの?ちっさいのがいいの?」

みや「そう、実家にどっちもいたの!今はわんこはいないけど。
わんこは中くらいがいいなぁ、あんま小さすぎると怖いから、それなりに頑丈なサイズがいい!!」

ドン「頑丈なサイズ(笑)
初めて聞いたその基準!
俺はなんか世話できない気がするからあれだけど、そうだな、ヒョウモントカゲモドキ飼いたい。
じゃ、次ね!飛ばして、行った事ある国!」

みや「とかげ!爬虫類いいよね!見るの大好き!!
国かー、仕事でしかないから、アメリカと中国しか行ったことないよ(´つω・`)」

ドン「仕事でってかっこいいな!その国ならではの事とかあった?」

みや「え、ホテルが廃墟みたいなとこだった…」

ドン「え、仕事なのに、、、中国でしょ?(笑)」

みや「中国ww
なかなかスリリングだったょ!となりの部屋廃墟!あと行ったら泊まれなかったらとか、タクシー目的地についてくれないとか!」

ドン「その話でラジオ一本いけそう。俺も中国いったけど、街中でも朽ち果ててる建物いっぱい見たもん!俺行ったのはね、インドネシア、中国、韓国、シンガポール、イタリア、あと小学生の時ハワイ行ったぽいけど、あんまり記憶ない」

みや「ドンさんめっちゃ行ってる!セレブ!」

ドン「全て格安で行ったから、全てでギリギリ命あってよかった記憶しかないよ!
イタリアやばかったなー、2時間は話せる!今度話すね(笑)
次はね、なにこれ、すきな魚。フィッシュ」

みや「格安怖いww
え、全部仕事とかじゃなくてバカンスで行ったのかな?
好きな魚?!わかんないな、あ!タンノくん!」

ドン「タンノくん!パプワくんのね(笑)
シンタローさぁ~んのやつね(笑)
俺はね!サバ!一番味好き。
旅行のはほとんどバカンスでね、海外に興味あった時があって、安く行けるのにいっぱい手を出した!イタリア1週間60000円くらいでね、そりゃなんか起こるよね。
次はね、んーとね、部活!部活を教えてください」

みや「6万はやばいww怖くて行けないわ!
部活はねー、ソフトテニス!他にもバトミントンとか、バレーボールとか、インディアーカーとかやったよー」

ドン「それ、憧れの女子じゃないか、、、!!
俺はですね、小学校は漫画クラブと演劇クラブ、中学はサッカー、高校はもうバンドばっかだったな。」

ドン「じゃ、つぎ、どうする?この性欲はあるか?とかどうする?やる?(笑)
好きなアニメとかにしとく?(笑)」

みや「えーとね、えーとね、3大欲求の話ね!
あるから人間は人間ぽいんだと思うのよ!
で、アニメは幽遊白書が好きだったなぁ」

ドン「俺はどうやら人の3倍くらいありそうだなって思ってたけど、上には上がいて10倍くらいの人ごろごろしてるから、あんまりでかい口叩かないようにしてます!
好きなアニメは燃える!お兄さん。
二人とも古いやつだね(笑)
あ、でもみやのちゃんはけっこう新しいのも見てるもんね。
いろいろオススメ教えてくれる」

みや「でも最近アプリ漫画とかは読むけど、アニメ見ることなくなっちゃって、すごい取り残されちゃってるよー。
なかなかリアルタイムに見れないしね!
昔は部活終わって急いで帰ってテレビの前に急いだけど…
たまに遅くなって、次回予告しか見れなくて泣くの」

ドン「すげーそれあった!思い出したその感覚!一週でも逃したくないんだよね!
ほんとに大事に毎週のアニメを楽しみにしてたなあ。
今ってさ、すごくいろんな楽しみの選択肢があっていい時代だなって思うけど、ひとつひとつの、なんていうのかな、楽しみの密度とか、生活としての現象っていうか、そういうものって薄くなったのかなーって思うよね。この話長くなりそうだな。
あと、どする?1つ2つで終わるか(笑)」

みや「そうそう、あの頃って時間の使い方とかうまかったよね。
まぁ、1日の流れが決まってたからってのはあるけど、大人になって自分である程度選べるようになったら、時間の使い方超下手になったなーと思うょ。
そろそろちょっとシメに近づいてこうか!おわんないもんね!」

ドン「深いな、、、大人になると選ぶことが下手になってくるんだ、、、
じゃあ、最後!好きな人のタイプは?」

みや「そうそう、色々考えるし選択肢も広がるし、贅沢にもなったりして
結果あれ?出来てないってことも出てくるよね。
好きなタイプねー…博識な人かなぁ?
自分の知らないことを教えてくれる人は好きだょ。
あとはピュアな人?」

ドン「博識もピュアもセンスが必要なやつだね!男は何事もたゆまぬ努力だな!
俺はくのいちみたいな、、、ってもう最初の方で言っちゃってたわ!くのいちばっかだわ!心の事だよね、心が広い人がいいな。広い視野を持ってる人!」

みや「くのいちは心が広いのかい?(笑」

ドン「くのいちはだいたい広いよ!俺中学の時『くのいち忍法帖』見たから!知ってるから!」

みや「どういう風に広いの??残忍じゃないの?」

ドン「くのいちは全てを受け入れた上で苦難に立ち向かうよ!くのいち忍法帖見た感じでは!」

みや「ほほう!それはたしかに広い心と広い目を持ってないといけませんな。
そしてやっぱポニーテールと編み編みの服ですかね…」

ドン「やっぱりそこは外せないんで、お願いします。なんかハチマキみたいのも巻いてもらって。」

みや「やっぱりスカートはミニですよね!そして実は巨乳なんだけど、サラシで頑張っておさえてるっていう設定がいいです!」

ドン「より深みのある設定持ってきた!!(笑)
それでお願いします。
みやドン対談、結局くのいちって事でお願いします。」

みや「そういう設定を話し合ってあらすじ作る対談とかもありかもね!」

ドン「それ、あけたまでやると面白いんだけど、俺だとあんまり面白くなくなっちゃうんだよなあ(笑)
までも、みやのちゃんはそういうの得意だよね!
そこから産まれたコンセプトアルバムとかもつくりたいしなあ。」

ドン「このもんかな!新しくみやドンを知ってくれた人達にもどんな人かってのが伝わったよね!(笑)
後から読み返してもこんだけの量のブログってなかなか無いし、面白いよね。
やってるうちにまた次にやりたい事が浮かんできたりもするし。
ということで、あれですね!2019年もよろ、、あ、平成も終わるわ、、令和のみやドンもよろしくね!!」

令和モードのはずが相変わらずのテンポで昭和感を撒き散らした2人。制作に取り掛かってると言われる新曲の完成を楽しみに、これからもJpopの過去と未来を行き来しつつ誰も知り得ない「今」を表現してくれるはずだ。
記者:パニック片山(月刊トラブルミュージック)
☆イギリス・アビーロードにて対談収録

「みやドン」 (美弥乃静&ドンボルカン山口)

それぞれアニメやゲームソングなどのシンガーとして活躍する「美弥乃静」と「ドンボルカン山口」が組んだ男女ツインボーカルユニット。 2人の存在があらゆるジャンルを飲み込んで渾然一体となった圧倒的にエモーショナルなサウンドと、情緒に満ちた熱量の高い歌声で、新しい日本のPOPSのスタンダードを世界に向けて発信している。 https://miyadon.amebaownd.com/

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